BEAUTIFUL STATE|真我 覚醒 目覚め マインドフルネス 瞑想 松果体 悟り 解放 ワーク チャクラ アセンション

マインドフルネス瞑想

マインドフルネス
瞑想

自我・self

自我・self

生まれた時、私たちの脳、五感は理由のない愛・喜びに満ちていました。純粋意識の状態で私たちは生まれてきます。しかし、成長するプロセスにおいて感覚器官に様々なショックを受けることで、感覚器官の調和のスピードが加速して脳の配線、可塑性、振動数が変化しコーディネーションされていきます。そして、他人や世界との境界線が生まれ<私/自分/self>という分離感が生まれます。家庭、社会、教育、国家の中で成長するプロセスで様々な条件付けがチャージされていきます。赤ちゃんの頃にあった理由のない愛・喜びを失い、さらに繋がっていたワンネスの関係性を失っていきます。こうしてたくさんの痛みを体験することになります。それが3次元マトリクスのシステムです。誰も悪くありません。宇宙がこのようにデザインしています。<私/自分/self>という境界線を持った人類全員がこのような理由のない苦しみ=存在の苦しみを体験することになります。人生の中でこのself/個我にマインドプログラムが流れてくることになります。selfは「感覚」です。マインドは「プログラム」です。selfはマインドを使って生き残ろうとします。瞑想、目覚めの状態では感覚器官がスローダウンしまずself「感覚」が消えます。そしてマインド「プログラム(感情・思考)」がなくなります。

マインドプログラム

マインドプログラム

創造から135億年経ち、人類としてほぼ200万年の進化を遂げてきました。マインドは良いものでもなく、悪いものでもなく、何万年もの間、全人類と共にある普遍的なシステムであり、プログラムです。マインドは人類76憶個のマインドがあるのではなく、マインドは一つです。あなたのマインドはあなたのマインドではありません。ワンマインドが人類76憶人の肉体、エネルギー体に流れ、※7つの層(7つのbody)にチャージされます。不快なマインドはただ湧いて起きています。人類はマインドを避けたり、コントロールすることができません。マインドが人類をコントロールし支配しています。マインドプログラムは私たちの可能性を制限します。ある期間をかけて蓄積したマインド(感情・思考)は状況として現れてきます。マインドと同一化しながらしあわせを求めて奮闘する限り人類は永遠と至福にたどり着くことはできません。ある意味人類は巧妙なマインドの被害者であり続けることになります。何度も言いますが、マインドは良いものでもなく、悪いものでもなく、宇宙がデザインしたものです。

私たちは1日に60,000か80,000の考えを持つと言われています。そのうちの80%が古い考えです。古い考えのうち80%は否定的な考えです。このよに私たちは過去のあちこちに散在したカケラと共に生きています。調和と全体性に戻っていません。後悔、罪悪感、恥の中に生き人生の過程を体験しています。マインドはループします。そして同じような状態を体験する機会をもっと作り出しているだけなのです。この否定的なマインドで私たちはクリエイティブに生きることができるでしょうか。

誰であっても1日24時間、1年365日、常に感謝・至福・静寂を心に感じながら生きることはできません。例えそれがゴータマ・シッダールタ、ジーザス、ラーマクリシュナ、老子でさえできないことです。今、人類は1日80%は古い考えで退屈し不幸な状態にあり、20%を「いま」に集中した意識で生きている状態です。ただ、目覚めレベルを上げること、目覚めれば目覚めるほど段階的にその割合が変容していきます。私たちはマインドに支配された白昼夢を見ている状態から、「いま」に真我・実在意識を展開し歓びに溢れ繋がっている状態へ目覚めることができます。
このマインドに支配された否定的なマトリクスから解放されましょう。

 

7つの層(7つのbody)
1.肉体 2.プラナマヤコーシャ 3.カルママヤコーシャ 4.マノヤコーシャ 5.リビヤマーナコーシャ 6.ミナニヤマコーシャ 7.アーナンダコーシャ

<マインドプログラム>

①過去世・カルマ ex結婚、ビジネス、会う人、
②遺伝DNA情報・・・両親、先祖の記憶、バイオメモリー、マヤメモリー
③胎児の記憶・・・受胎~出生6時間。6歳頃までの記憶。両親の思いなどが無意識下にダウンロードされる。
④6歳以降の記憶・・・トラウマ、環境下の苦しみ→これのみ意識的なプログラム。私/自分で気づくことで変容できる。
⑤地球意識・・・マインドがあり生きた有機体。1万年以上の歳月に渡り蓄えられてきた人類のカルマ・マインドが地球磁場に内包している。ラマナマハリシ、ラーマクリシュナの聖者も癌となりそのカルマ・マインドから完全に自由になることはできない。人類は皆そのワンマインドの影響を受けている。
⑥太陽系・惑星のプログラム・・・アストロロジー・ホロスコープ・太陽星座・月星座。
⑦銀河系・ブラックホールのプログラム
⑧宇宙全体・・・万物流転・変容し続ける・うたかたのシステム・変化が唯一不変の現実。
⑨アバター・ディバイン・スピリット・神・多次元
④以外①②③⑤⑥⑦⑧⑨は私/自分にはどうしようもできない。古代のスートラ(自然の法則)・意識のテクノロジーが必要。

cf)「宇宙のプログラム」は宇宙の子宮からが生まれました。宇宙全体・惑星・地球・銀河・多次元・集合意識・無意識・マインド・カルマ・遺伝DNA・肉体・物質など。

内側の自我マインドの周波数が
外側の世界に顕現し投影していることに気づく観る指標

内側の自我マインドの周波数が
外側の世界に顕現し
投影していることに気づく観る指標

内側の自我マインドの周波数が
外側の世界に顕現し
投影していることに気づく
観る指標

①感情面・・・葛藤、窮屈、屈辱、怒り、恐れ、不安、罪悪感、嫉妬、ねたみ、憎しみ、嫌悪感、絶望感など。
②思考面・・・信条、思い込み、思い癖、観念、概念、定義、ルール、教義、常識、条件付け、ジャッジ、こうでなければいけない。決めつけ。勝手な都合のいい解釈。集団心理。
③肉体面・・・症状、病気、不定愁訴。
④環境面・・・不調和な人間関係、結婚、家族、国家、お金、経済活動。外側の世界で起こる不調和な事象すべて。

瞑想・マインドフルネスとは

瞑想・マインドフルネスとは

瞑想は、source of all(真の自己、純粋意識、真我、実在)へ回帰するための古代の叡智・意識のテクノロジーです。瞑想とはステート(意識状態)です。無になろうと努力したり、集中したりする練習行為ではありません。また、どこかに到達しようと意図することでもありません。マインドによって汚染された内側に起きていることにフォーカスし「ただ観る」「ただ気づいている」「あるがままに留まる」「そこにあるものと共に在る」状態そのものが瞑想です。気づいていることは自由であることです。「観る=気づき=純粋意識=真の自己」です。観る時、気づく時、自動的に真我実在の意識と繋がります。見破られたマインドは雲散霧消の如く浄化され制限のない広大無辺の至福に溶けていきます。感覚器官はスローダウンし個別自己の私という感覚が消えマインドが消えていきます。脳は物理的に変容し思考パターンが変わります。それにより刷り込まれたネガティブな感情的チャージは自然と解消していきます。内側の世界が変わると外側の世界が変わります。または捉え方が変わります。目覚めは違うステートを私たちに体験させます。

*脳の頭頂葉、右前頭葉の活動が鎮まり、左前頭葉が活性化する状態。
*考えて行動する脳の灰白質を超えていきます。脳の超越領域へ目覚め超越的な本質を得ていきます。

瞑想は、source of all(真の自己、純粋意識、真我、実在)へ回帰するための古代の叡智・意識のテクノロジーです。瞑想はステートです。無になろうと努力する行為ではありません。マインドによって汚染された内側に起きていることにフォーカスし「ただ観る」「ただ気づいている」状態そのものが瞑想です。観る=気づき=純粋意識=本当の私です。観る時、気づく時、自動的に真我実在の意識と繋がります。見破られたマインドは雲散霧消の如く浄化され制限のない広大無辺の至福に溶けていきます。真我実在の解放により脳は物理的に変容し思考パターンが変わります。それにより刷り込まれたネガティブな感情的チャージは自然と解消していきます。内側の世界が変わると外側の世界が変わります。または捉え方が変わります。目覚めは違うステートを私たちに体験させます。

マインドフルネスは、原始仏教で悟りを開くための瞑想の宗教色を一切排除し、ライトな感覚で大衆化するためにプログラムされたプラクティスです。現在、心身のヘルスケアとマネジメント向上のために多くの個人、企業がトレーニングとして取り入れています。
「今」に意識を集中し、ジャッジ、解釈を介さずにマインド(思考・感情)に気づいている心の状態。これにより、「ストレス軽減・回復力向上・感情のマネジメント力が高まる・創造力が高まる・無意識の思い込みに気づきやすくなる・リーダーシップが向上する・集中力向上・調和のある人間関係・生産性向上」などの効果が科学的に証明されています。

マインドフルネスは、原始仏教で悟りを開くための瞑想の宗教色を一切排除し、ライトな感覚で大衆化するためにプログラムされたプラクティスです。現在、心身のヘルスケアとマネジメント向上のために多くの個人、企業がトレーニングとして取り入れています。
「今」に意識を集中し、ジャッジ、解釈を介さずにマインド(思考・感情)に気づいている心の状態。これにより、「ストレス軽減・回復力向上・感情のマネジメント力が高まる・創造力が高まる・無意識の思い込みに気づきやすくなる・リーダーシップが向上する・集中力向上・調和のある人間関係・生産性向上」などの効果が科学的に証明されています。

瞑想・マインドフルネスを取り入れる
大手企業と著名人

瞑想・マインドフルネスを
取り入れる大手企業と著名人

<マインドフルネスプログラムを導入するグローバル企業>
Google・Apple・Intel・Goldman Sachs・Facebook・TOYOTA・Yahoo・メルカリ・Sansan

<瞑想・マインドフルネス実践者>
片岡鶴太郎・宇多田ヒカル・市川團十郎・イチロー・本田佳祐・空海・ビートルズ・レディーガガ・マドンナ・マイケルジャクソン・ミックジャガー・キャメロンディアス・ミランダカー・アンジェリーナジョリー・ニコールキッドマン・稲森和夫・松下幸之助・スティーブジョブズ・ビルゲイツ・マイケルジョーダン・ジョコビッチ・クリントイーストウッド・ジョージルーカス・ガンジー

古代のスートラ・意識のテクノロジー

古代のスートラ・
意識のテクノロジー

古代のスートラ(自然の法則)・意識のテクノロジーとは、マインドから自由になり「今」を楽に生きるツールです。このツールには次のようなものがあります。瞑想・ヨーガ・アーユルベーダ・礼拝・儀式(祈り)・啓示・チャンティング・マントラ・ヤントラ・ディクシャ・チャクラ・クンダリーニ・意識。マインドの浄化は真我実在を解放し脳の変容をもたらします。古い思考パターンは繰り返すことがなくなります。脳の神経回路が新しくなり、感情的チャージは薄れて解消します。真我実在のエネルギーはより顕わになって拡大し本来の神聖さのステージへシフトしていきます。

万物はうたかたのように変化しています。全ては古くなり、新しいものが生まれ置き変わっていきます。変化と共に人間も成長してきました。しかし、今、変化が非常に速い時代です。この世界の急速な変化についていけない時、人類に葛藤が生じ、個人、家族、政治、社会がクラッシュすることでクンダリーニが下がり意識レベルが低下します。意識レベルが低下した時それ自身の問題をつくります。問題のすべての根源は意識レベルの低さです。人類の歴史において意識レベルの低い状態から導き出された解決策が文明の衝突であり戦争です。解決策自体が本物ではなかったのです。解決策そのものが問題だったのです。問題を解決するには意識レベルを上げることです。人類が本来の真我実在に回帰し、マインドにコントロールされない「本当の私」を生きることです。人類の内側で戦いが終わるその日、この世界から戦争は消えるでしょう。

古代人は意識のテクノロジーを使っていました。現代人は物質のテクノロジーを使って豊かさを追求し、問題を解決しようとしてきました。私たち人類は今「意識は物事から起きている」になってしまっています(神聖さの欠如)。すべては大きな一つの意識でつながり顕われていることを忘れてしまっているのです。そして戦争、破壊という結末を永遠と繰り返してきました。すべての問題の根源はマインドプログラムとの同一化ですが、このマインドプログラムを無効にし、作り直し、書き換えることができます。それが古代のスートラ(自然の法則)・意識のテクノロジーです。集合意識の苦しみを解放し意識レベル、目覚めレベルを高めることが人類救済の唯一の方法です。2020年12月、いよいよアクエリアス・風の時代が幕開けします。宇宙ダイナリズムの壮大な流れに乗って「いま」そして「ここ」に真我実在を展開させ古代の叡智を私たちの日常にもたらしましょう。

自我・マインド構造の基礎

自我・マインド構造の基礎

怒り、罪悪感、不安、心配、恐怖、屈辱感、嫉妬、絶望感などマインドの内容はすべてOKです。内側に起こる内容は全く重要ではありません。怒ってOK。不安になってOK。その代わりそれに気づいていることが重要です。重要なのは事実を観ているかということ、受け入れているかということです。内容との同一化が苦しみです。同一化が知性の失敗を招きます。内容に対して自己憐憫(じこれんびん)に陥る必要はありません。

マインド(幻想・マーヤ)のパワーは強烈です。マインド(幻想・マーヤ)のヴェールに覆われていると、ここ3次元のバーチャルな世界(仮想現実)が強烈にリアルな世界に見えてしまうのです。痛み、苦しみが強烈にリアルに感じてしまうのです。ネガティブな感情が浮上してきた時は誰もが翻弄され罪悪感を感じたり、自己憐憫に陥ってしまうことはとても自然なことです。ただ、この自我・マインド構造の知識を携えておくことは人生を楽に生きる知恵となります。99%マインドに汚染されて苦しい時でも、1%でもいいのでこのマインドを客観的に俯瞰して気づいている意識を忘れないでいて欲しいと思います。

自我マインドは良いものでも悪いものでもなくこのような性質(以下➀~㉝のマインド構造の基礎)を持っていて、自分だけではなく全人類に等しく流れているものであるという冷静さと、それに「気づく」という意識のテクノロジーを発動できるツールを携えておくことは今後の内観、洞察、霊性進化のプロセスの中で大いに役立つことでしょう。あなたの先生は、覚者でもなく、聖者でもなく、本でもなく、スピリチュアルメッセンジャーでもありません。あなたの先生はあなたの内側の自我/マインドです。

①self/マインドは他人に、そして自分に嘘をつくことです。渇望があるのに世の中の正統性のために自分に嘘をつく。自分自身の快適さを保つために嘘をつく。「私は嘘をついたことがありません」と嘘をつく。self/マインドは嘘をつく内側の自分を観たくありません。ごまかしたいと主張してきます。このself/マインドの性質に気づき自分の内側を正直に観ること「内なる誠実性」は霊性進化向上のプロセスではとても大切です。誠実さとは他者に白状するということでなく、自分自身に対して裏表なく在るということです。

②self/マインドはいつも肉体的にも感情的にも苦しみ、痛みを避けようとします。意識レベルが低下したselfはどこへ逃げてよいかわからなくなり、アルコール中毒・sex中毒・暴力・テロ・薬物などへ逃げます。解決策自体の失敗を招きます。逃げようとしていることに気づくことが大切です。

③「self/マインドは慈善活動の中にも褒められることを求めています。」「一瞥体験者、覚醒体験者は体験したと語ることで安心、重要性を得ています。」とインドのダーサジはあっさりと言いのけます。メッセンジャーであるダーサジ自身が集まった何百何千人の前で言いました。「私は皆の前でメッセージを伝えるという重要性を楽しんでいます。そして、皆は私に感謝しますが、ここに集まってくれる皆がいなければ私は必要ありません。だから私の方こそ皆に感謝しています。ありがとう。」このメッセンジャー自身がありのままの内側のマインドを客観的に正直に伝え、素直に感謝する姿勢を見せてくれた時、世界から帰依を求めて集まった欧米人、東洋人の荒ぶれたマインドたちが涙を流し浄化され素直になっていったことをよく覚えています。

④self/マインドは自己中心的です。selfは得にならないことはしない。self/マインドにとって重要なのは何かを得ようと活動し続けることです。もう一方で、self/マインドは自分が得することや自己中心性に罪悪感を持っています。自己中心性が悪いわけではありません。自己中心性が内側にあることに気づいていることが大切です。自己中心性は知性の失敗を招き痛みを伴います。気づくことで霊性の成長をもたらします。

⑤self/マインドは「私が正しくて、あなたが間違っている。」という性質を根底に持っています。個人レベルの争い、国家レベルの争いの原因です。自分が正しいことを証明しようとするself/マインドに気づいていることが大切です。

⑥self/マインドは相手を支配したい、そして相手から支配されたくないという性質を持っています。self/マインドにはこのパワーを使いたいニーズがあります。パワーを使うことが悪いわけではなく、TPOにおいて使うべき場所で使うことが大切です。このself/マインドの性質に気づきていることが大切です。そして、分離したself/マインドが消え、支配コントロールのパワーが消えた時、全体と一つになった時に究極の真のパワーが与えられます。

⑦全ての苦しみの根底に恐れがあります。self/マインドには根底に無くなることへの恐れがあります。そのためself/マインドは生き残りたい、存続したい、大きくなりたい、という性質を持っています。self/マインドは生き残るために、富、権力、地位、名声を追い求めます。求め続ける限り渇望が満たされることはありません。さらに次なるものを求めて永遠と活動し続けることになります。ねずみさんのラットレースが続くのです。self/マインドは「いま」に安心して留まりくつろぐことができないのです。いつも過去に影響され未来を追い求めます。このことに気づいていることが大切です。

⑧self/マインドとはそれ自身では存在しません。「分離した存在」という幻想をself/マインドといいます。脳、感覚器官のコーディネーションがゆっくりになることでself/マインドはなくなります。何かになろうとする時、self/マインドが現れます。self/マインドは何かになろうとするゲームをあなたに続けさせます。

⑨人間関係の中で相手の気持ちに無関心になっていること、想像力が欠如していること。繊細さ、敏感性の欠如に気づくことが大切です。無関心、想像力の欠如が悪いのではなく、無関心、想像力の欠如に気づくことが大切です。無関心、想像力の欠如に気づいた時、「ごめんね」が自然と溢れ人間関係に調和をもたらします。「ごめんね」が自然と表現できない自分に気づくことが大切です。「無執着」と「無関心」の違いを学び気づくことが大切です。

⑩感謝がないことに気づいた時、感謝がやってきます。感謝がないことが悪いのではなく、感謝がない自分に気づくことが大切です。そして内側に感謝が湧いてきた時、感謝を表現できることが大切です。

⑪self/マインドは外側すべてを問題と見たがることです。すべてを不完全なものとして見ます。すべてにおいて満足しません。ストレスは基本的にマインドの中にあります。人類が築き上げてきた文明は不満足という土台の上に形成されています。問題が問題ではなく、問題としてしまっているself/マインドが問題であることに気づくことが大切です。

⑫比較と優劣について。宇宙の秩序が流れる地球で、知的生命体として知恵を使って生活していくために「比較」なしに生きていくことは不可能です。太陽と月を比較して見た時に太陽の方が大きく、月の方が小さいという事実だけがあります。太陽と月はどちらも完璧な顕われです。そこに優劣はありません。背の高い人と低い人、ふくよかな人と痩せている人、衣類やシューズのサイズを比較することでフィッティングすることができます。そこに優劣はありません。医療の分野ではビフォーアフターで数値を比較することで治癒の指標にすることができます。科学テクノロジーの分野ではデータを比較することで開発、イノベーションを起こしてきました。比較は客観的にありのままの事実を観ること。物質次元を生き抜く知恵です。self/マインドと共に生きる人類は、比較の向こう側に優劣の理屈をあと付けすることになります。self/マインドの性質は優劣をつけることです。根底に無くなることへの恐れがあり、生き残るために勝たなければなりません。selfは比較の向こう側に優劣、勝ち負け、正義と悪を生み出します。霊性の成長においてのポイント。それは優劣をつけることは悪いから止めなさいということではありません。優劣をつけているself/マインドに気づくことが大切であるということです。

⑬self/マインドは存在を認めて欲しい。承認して欲しい。self/マインドにとって重要性を渇望することは自然なことで否定はできないでしょう。私たち全員がそれをしています。重要性を満たすには、一生懸命に働き、努力し、達成し、責任感を持って建設的なマインドで重要性を得ることが健全です。破壊的な方法で得るものではありません。そして次のステージである高次の重要性は、重要性の維持、渇望が止んだ時に訪れます。それは、重要性などなくとも自分自身に大変満足している状態、外側に求めるものがなくなり、気にならなくなり、渇望がない意識状態の時、実在の恩寵として真の重要性がやってきます。重要性を維持または渇望していることに気づくことが大切です。

⑭self/マインドは自分のイメージを守るためにナイスな自分であろうとします。そんなself/マインドに気づいた時、真のナイスなあなたがやってきます。

⑮self/マインドがある限り願望があります。みんな何かになろうとしています。self/マインドは物理的にも、経済的にも、心理的にも、スピリチュアルでも成長したい、成功したいというニーズを持っています。self/マインドが願望を満たすことは深遠であり、建設的な方法で努力し成功を求めることは深遠なことです。この低次の目的を満たし、成功体験を楽しみ、満足感を得ることで、次の高次の目的へステップできるからです。霊性向上に必要なプロセスです。そして高次の成長、成功とは、成長するべきもの、成功するべきものなど最初からなかったことに気づくことが究極の成長・成功です。最初から全ては完璧であったことを知ることです。これは、self/マインドを超えた体験のみ全体からのギフトとして与えられるものです。

⑯self/マインドは安心感を感じたい。そのためself/マインドは富を求めます。富とは豊かさであり、お金・健康・食べもの・服・家族・関係性などです。富を持つには、意図、願望、情熱を持ち建設的に努力することです。富の創造は➀一生懸命働くこと。②関係性を整えること。③富の意識、今あるものに気づくこと。感謝。④恐怖・憎しみ・怒り・罪悪感を解放し許した時、すでに内側に感情も含めたくさんの富を持っている気づきがやってきます。得なければならない富などなく最初から内側にあったことに気づいた時、真の富は恩寵としてやってきます。

⑰知識、思考、頭でわかったつもりになっていることに気づくことが大切です。わかった振りをしないことが大切です。「私」は知らないということを知る。気づいていないことに気づく。観ていないことを観る。自分を知らないということを知る。自分は知っているという幻想の中で生きてきたことを知る。「探求者の自分」がいることを観ることが大切です。自分が内側に対して注意深くいることができないことに気づくことが気づきの始まりです。

⑱先祖への感謝・・・彼らがいたから私がいる。命を与えて頂いたことへの感謝。尊敬を捧げる。

⑲self/マインドは自分の内側を観る勇気がありません。「内を観る」ことができず、我慢できずに外側を変えようとします。人間関係で傷ついた時、不安、心配、怒り、恐怖など、ありのまま観る勇気がありません。逃げていた、避けていた、今まで内を観てこなかったことに気づくことが大切です。「真の勇気」は無理やり勇気を出すことではなく、臆病なマインドが消えた時に「真の勇気」がやってきます。self/マインドとは臆病であることに気づくことが大切です。「観る勇気がない」ことを観ることが大切です。

⑳self/マインドは臆病です。臆病は人を傷つけます。攻撃します。人生において人を傷つけてきたこと、人に傷つけられたこと、その背後にマインドの囚人であったことが洞察としてやってきます。良い悪いではなく、過去の痛みの体験に意識的にフォーカスして気づくこと、そして懺悔の祈りは解放をもたらします。

㉑知性とは全体性の視点です。森羅万象に遍在しています。知性はハートに宿り流れ出します。知性の開花とはワンネスです。知性を持つことができた時、私たちは人生を完全に体験します。知性とは問題の奥の本当の問題を観ること。自己中心的になった時、知性を見失い小さな視点で苦しむことになります。

㉒健康とは、肉体、筋骨格、神経系、循環器系、消化器系、呼吸器系、脳機能、免疫、ホルモンバランスなどの生理機能、フィットネスだけではありません。健康とは、ただ肉体を手当てすることではなく、肉体・マインド・スピリット・エネルギー体すべてが一つのユニットとして調和している状態であり、さらに宇宙との分離がなく統合しワンネスの状態です。ワンネスのあるところに調和があります。健康体とはワンネスであることです。瞑想・マインドフルネスは人智の手の届かないところまで活性化し調和をもたらします。肉体の健康・精神の健康・人格の健康・食の健康・経済の健康・関係性の健康・スピリチュアルの健康

㉓人生とは人間関係。相手はあなたの外にいるのではなくあなたの中に住んでいます。人間関係は私たちの人生の指標であり、あなたである証しは関係性から教えてくれます。人間関係は自分自身を教えてくれる鏡です。関係性が良い時、脳は調和し、免疫も調和し、ハートも調和します。関係性を整えることが大切です。自分が自分の内側とどう関係しているか。自分が相手とどう関係しているか。父との関係性を整えることは男性性、経済活動に調和をもたらします。母との関係性を整えることは、女性性、人間関係のつながりに調和をもたらします。集合意識との関係性は恩寵として与えられた時のみ体験します。

㉔私たち人類が知っている愛とは条件付きの愛です。self/マインドは常に愛されたいと思う。そして愛したい。self/マインドは必要とされたい。役に立ちたい。人間は愛を渇望しています。意識的にも無意識的にも条件付きの愛を求めています。悪いわけではないが常にそこに痛みが伴います。その条件が満たされない時に痛みだけが残ります。私たちは条件付きの愛を生きる時、愛と痛みがある準備をしておく必要があります。ただ解決策があります。この条件付きの愛に気づくことで痛みを解放することができます。その時、本来の私たちである「無条件の愛」を展開して生きることできます。私に必要とされたいというニーズがあるように、相手にも必要とされたいというニーズがあります。相手が必要とされていると感じさせてあげる優しさ、伸びしろ、ゆとりがあるといいですね。それを楽しめばよい。必要とされる体験は、そこに喜び、充実感、そして必要としてくれる人への感謝が湧いてきます。無条件の愛とはお互いの愛がお互いのニーズを上回っています。

㉕self/マインドは何かを得た時、満たした時、それを失わないように恐れがやってきます。「得たものは守らなければならない」というself/マインドのニーズがあることに気づくことが大切です。そして「守るべきものなどなかったこと」「最初から守られていたこと」への気づきが訪れます。「究極の守護」は体験だけが洞察のギフトとしてやってきます。そして、人生にやってくる「守護」に対して責任をもっていなかったことを観ます。自分の人生にどれだけ気を付けていなかったかを観ます。「守護」があるからといって気を付けることを止めてはいけません。「守護」という与えられたギフトをしっかり観ていなかったことに気づくことでよりギフトがやってきます。

㉖self/マインドは、静止したりしないこと、停滞したりしないこと、休むことをしないことが基本的性質にあります。常に活動し、抵抗し、生き残るためにどこかの方向へ向かっています。一つの立場を取ったり、別の立場を取ったり、行ったり来たりするのがself/マインドの性質です。絶対的、安定感、確実感を求めて留まることを知りません。そこには人生の様々な側面に不安があり安心感を求めるからです。人生の不安をなくすために経済的安心、健康の安心、関係性の安心を建設的な努力で満たそうとすることは大事なことです。しかし、不安がある状態で決断した時、知性の失敗を招き、上手くいかなかったり、傷ついたり、傷つけたり、トラブルへと繋がります。self/マインドの性質を知り、沸き起こる不安に気づくことが大切です。「本当の私」は全体・ワンネスであると発見した時、究極の安心感を体験します。あなたが安心の時、相手に安心を与えます。

㉗雨がただ降っている。同じようにself/マインドはただ快楽を求め続けます。self/マインドの自然なプロセスです。快楽とは「気持ちいいこと」であり「達成」は快楽です。快楽を得た時は気持ちいいですが、快楽を得れなかった時に痛みを伴います。快楽と痛みはコインの表裏です。快楽を満たすことは悪いわけではなくスピリチュアルの成長のステップとして大事なことですが、人を傷つけてはいけません。性への尊重をもう一度考える必要があります。お金のために利己的になっていないかをもう一度考える必要があります。快楽を楽しめればいいのです。ゲーム、アルコール、sexなど調和の中で健全に楽しめればいいのです。しかし、中毒になったらどうでしょう。快楽が行きすぎると痛みに変わりバランスを崩します。パーティーでワインを楽しむのはいいですが飲み続けたらよくありません。快楽は限度を超えると中毒になります。このself/マインドの性質に気づくことが大切です。self(幻想)が薄れ止んだ時、「理由のない喜び・分かち合い」がハートに顕われ、快楽が必要なくなります。快楽が消えた時、「喜び」が恩寵としてやってきます。「快楽」とは自分のためです。「喜び」は他者のため、そして、分かち合いです。

㉘self/マインドは「幸福感」を求めています。ビルゲイツの言葉に「自分のために金を稼いだ。そしてある時、誰かのためにならないと眠れないことに気づいた。鬱になる。だから寄付することにした。」幸福感は他人を助けた時のみ訪れます。これは意識的にできることです。そして、自分もみんなに助けられていることに気づきます。感謝が幸福感を満たします。幸福感がself/マインドを満たします。幸福感がなければ成長はありません。幸福感は感謝と繋がっています。たくさんの幸福感を感じることは成長スピードをUPさせます。概念の助けではなく、純粋な助けのみです。他者を助ける、貢献する、奉仕すると喜びがやってきます。そして幸福感がやってきます。そして究極的に全体と一つになった時、幸福感を超越した「至福」に至ります。

㉙許せないものを無理に許すのは許しではありません。許せない自分に気づいた時、概念からの許しではなく、「本当の許し」へシフトしていきます。究極的にそこに許すものなどないと気づくことが「本当の許し」です。許しのあるところに奇跡は自然に生じます。

㉚自分のためには何も起こらないという信条が自分にあることに気づくだけです。神が誰であるかわかっていないのに神に怒っても、あなたは誰に怒っているのか、あなたは自分に怒っているのです。
「自然は馬鹿だ」と思う方が馬鹿なのです。

㉛真我・実在の質は、思いやりであり、人をハッピーにすることです。満足のより高いレベルの変容はハートの開花をもたらし、エンライトメント(純粋な気づき)をもたらします。助けてくれる人にお返ししたいという気持ち、奉仕したいという気持ち、捧げたいという気持ち、感謝の気持ちが宿ります。献身、慈悲、感謝は最終的な果実です。

㉜目覚レベル、意識レベルが高まることで聖人君子になっていくと信じることは幻想です。仏陀や覚者を祭り上げて神のように崇めることも幻想です。self/マインドを手放すとあなたの人生を自由にします。たくさんの質をもったより人間らしくなります。五感が解放されより鮮やかに人生を味わいます。意識レベル、目覚めレベルが高まることで痛みであれ逆にすべてを強烈に感じます。しかしそこに同一化はありません。体験だけがあります。マインドの奴隷になり狭い条件づけのフレームの中で機械的に生きるか、実在を展開し人生を完全に体験するか、決めるのはあなたです。実在はすべての側面で私たちを助けてくれます。

㉝過去のことにフォーカスすることを「意識的になる」と言います。今起きていることにフォーカスすることを「観る、気づく」と言います。問題に直面した時、そこに解決策があります。内側を観ることです。変容し、目覚め、そしてエンライトメントへとつながってゆきます。脳回路のシフトは永遠であり、意識のシフトにつながり人生が変わるのです。

目覚めのプロセスに入る

目覚めのプロセスに入る

self/マインドの働きに気づき、真我の「至福」を垣間見たとき、それを「目覚め・awakning」と言います。目覚めのプロセスに入るには脳が変容する必要があります。これは、私/自我の力で起こすことはできません。目覚めのステートは自分の努力で獲得できるものではなく与えられるものです。ワンネスとは達成するものではなく祝福として受け取るものです。

私(自我幻想)の力で目覚めるのではく、真我実在の恩寵によってのみ目覚めが可能になります。よって、真我実在の完璧な計らいに委ねることで目覚めのプロセスに入り体験に至ります。私(自我幻想)が目覚めるのではなく、真我実在がマトリクスの幻想から目覚めるということです。あなた(自我幻想)が目覚めるのではなく、真我実在があなた(自我幻想)から目覚めるということです。そして究極的に「目覚める」ということは、目覚めるべき人など誰もいないということを知ることです。